独り言,  読書空間

ま、こんなもんやで

昭和も遠くなりにけり 矢野誠一

著者が同じく「東京やなぎ句会」のメンバーだった三田純市さんの死に顔を評した言葉。三田さんの「洋食屋とレストランのちがいは、テーブルにウスターソースが置いてあるかどうか」という定義、これは秀逸。

あちこちの新聞や雑誌に掲載されたものを、おおまかに五つに分けてあります。話はあちこち逍遥します。