• 独り言,  読書空間

    100周年記念版

    ドリトル先生アフリカへ行く ヒュー・ロフティング

    息子のクリストファー・ロフティングが書き直した版です。ヒュー・ロフティングの挿絵に趣があっていいです。

    じつはこのドリトル先生のシリーズ、アメリカでは何十年もずっと、図書館にも書店にもなかったのです。

    訳者あとがき

    とあります。場所が特定できるのは、カナリア諸島ぐらいだと思われますが、差別的な言葉やエピソードがいくつか出てくるのが理由らしく、読んで、懐かしさはあったものの、子供のころのような感動は湧いてこなかった。年かな。

  • 独り言,  読書空間

    本物?ニセモノ?

    如何様 高山羽根子

    インチキ、八百長。「真実は一つ」なんて言いますが、真実は幾通りもあって、『如何様』では、贋作つくりの復員兵の真偽を廻って、『ラピード・レチェ』では、駅伝らしき競技(最後まで駅伝という言葉は出てこない)の指導者として北欧に近い国で、思考は揺蕩う。文章は饒舌で不思議な読後感。

  • ほぼ日記,  独り言

    3本目

    3000サンメガ なかもず店

    歳とともに乱視がすすんで、もちろん老眼もすすんで、普段は遠近両用メガネをかけています(車の運転もするので)。さらに、本を読んだり事務処理をするときには、老眼鏡に中近メガネ(PC用)。走るときは、度付きのサングラス。なんやかんやで、常時6本が二つの机のところにあります。

    隣の不動産管理会社で働いていた関係で、ここ九年は、もっぱら「3000サンメガ」さんで作っています。昔は高価な眼鏡を有名店で作っていましたが、
    今は当時の5分の1~10分の1程度の値段で使いやすい眼鏡ができます。
    1~2年使ったら、キズはつくし、あちこちぶつけて歪ませるので、割り切って、数撃ちゃ当たるで作っています。

    なかにはピッタリフィットしてお気に入りになる眼鏡もあり、今かけているのがそれで、なんと3本目(同じ品番のフレーム)。でももうどこの店にも在庫がないそうです。

  • ほぼ日記,  独り言

    軽自動車の車検

    今回はフレアワゴン(名義は私ですが、主に奥さんが乗っている)の車検。乗り換えも考えましたが、手ごろな車が見つからず、あと2年乗ります。法定費用含めて11万5千円、ハイブリッド車の車検とあまりかわらんやん。高い。

    おまけに、リア席の左窓についているシェイドが壊れているって、事前チェックの時にわからんかったんかいな、ちょっとオカンムリです。

    代車は今回も「カローラ」、スポーツじゃなかったけれどスムーズによく走ること。腹立ちまぎれにドライブ。

  • 独り言,  読書空間

    REQUIEM for TAMA

    タマ、帰っておいで 横尾忠則

    2014年5月31日に亡くなった愛猫『タマ』の絵、およそ90枚。一番新しい絵が2020年の制作。6年たっても描ける、ずっと思いが消えないのでしょうね。タマが横尾さんに見えてきました。

    桜のカーペットの道をグラマラスに歩くタマ、いいな、棕櫚の樹の下に眠る。