ほぼ日記,  独り言,  読書空間

急ぎすぎ

われもまた天に 古井由吉

未完の遺稿集。何作か読んだことはあるけれども、それほど熱心な読者ではない。なのにたまたま手に取った遺稿集がとても身につまされる。亡くなられる半年前まで現役で書き続けておられたとは感服します。残念です。

こちらが年を取ったせいか、若いころには理解できなかった多くの言葉が身に沁みます。