• ほぼ日記,  独り言,  読書空間

    ここに言葉があった

    定本 私の二十世紀書店 長田弘

    40年の時を経ての再読です。(前は中公新書版)40年前にも、「私の二十世紀書店 目録」(150冊ぐらいのリスト)をコピーして、読書計画をたてたと思われます。その選択が今回のとよく似ています。ここから始めます。

    二十世紀という時代の読みかたを、一人のわたしに親しくおしえてくれた本たちについての本である。...日本語に訳されている本だけをここにとりあげたのは、それが日本語で読める世界の言葉だからだ。

    あとがき
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    妻社長メソッド

    定年ひとり起業 大杉潤

    定年(実際には定年前に準備して)ひとり起業という働き方の提案、ノウハウのすべて。目から鱗の指摘満載です。

    会社を畳んで、お助けマン会社員に戻り、70歳定年を迎えた私に勇気を与えてくれる本です。少しデータ(定年制)が古いところもあります。新しい版も出ていますが未読です。内容に問題はありません。

    画期的なスキーム『妻社長メソッド』は、ビジネス書(坂下仁「いますぐ妻を社長にしなさい」)から得た知恵だそうです。

    本題とは関係ありませんが、10年間、介護施設の管理者を勤めた者から、第7章の「介護認定の件」は間違っています。今少しの勉強を望みます。

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    録音場所

    ブルックナーの交響曲、第4番を聴く。朝比奈隆指揮大フィル。すばらしい。

    しかし、ライナーノーツを読んでいてびっくり。第8番とかはライブ録音だったので気が付かなかったのですが、第4番の録音は、1993年7月21~25日にかけて、大フィルホール、サントリーホール、大宮ソニックシティでとなっています。

    つまりこの演奏は、別の日に、別の場所(ホールの特性が違う)で演奏されたものを、繋ぎ合わせたもので、特に問題は無い。それが聴き分けられない私の耳にちょっとショックということです。

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    PCM 3324

    ウィントン・マルサリス スタンダード・タイム

    今度はトランペットのCDを聴いてみた。「MARSALIS STANDARD TIME Volume Ⅰ」1986年5月、9月、RCAスタジオA。トランペットのウィントン・マルサリスが、スタンダードナンバーを演奏したすばらしいCDで、大変結構でした。ピアノ、マーカス・ロバーツ、ベース、ボブ・ハースト、ドラムス、ジェフ・ワッツ。

    このCDには録音機材まで明記されています。Sony PCM 3324 という24trackのデジタル・マルチトラック・レコーダーです。デジタルだけれども記録メディアはリール・テープだったんですね。

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    マタタビ 木天蓼

    曇り空の蒸し暑い中、軽くラン&ウォークしていると、チラチラと白い葉っぱが目に入る。何だろう?わからないと益々気になる。ハンゲショウというドクダミ科の植物は別のところで見かけます。コシアブラでもないし、シラカシ?シロダモ?何か違う。近づけないので隔靴掻痒。

    家に帰ってネットで調べました。猫が大好きな「マタタビ」でした。マタタビ科マタタビ属のつる性木本。近づければ花が咲いていたのかも。キウイのような実がなるらしい。