
バラード
ジョン・コルトレーン カルテット
古い、60年台のアナログ音源をデジタル・トランスファー(何のことかわかりませんが)したCDを聴いてみた。「BALLADS JOHN COLTRANE QUARTET」、1961年と62年の録音。名盤中の名盤。ブロー少なめのバラード集。コルトレーンのテナー、ピアノ、マッコイ・タイナー、ベース、ジミー・ギャリソン、ドラムス、エルビン・ジョーンズ。いつ聴いてもすばらしい。
このCDには、「NOISE INFORMATION」として、アナログ・マスター・テープ由来のテープ・ヒス・ノイズ、歪み、ドロップアウトなどの瑕を含むと注記があります。
こんなことを気にする人がいるとは思えないが、久しぶりに音楽系の雑誌を読んでみると、旧態依然の評で、音の深みや広がり、透明感とか、車の中やランニング中イヤホンで聞くのに...こだわっていた自分がばからしい。そりゃ本も薄く売れなくなるわね。

