リヨン
独り言,  読書空間

IN THE MOUTH OF THE WOLF

たいせつな人へ マイケル・モーパーゴ

モーパーゴは初めて、印象的な表紙に誘われて手に取りました。90歳の誕生日を迎えたフランシス・カルマツの回想で綴る伝記体裁の絵本。小学校高学年からだけど大人も十分楽しめます。(By The Guardian)絵は、Barroux、「ぞうさん、どこにいるの?」とはタッチがまったく違って、題材にあわせたのか、ノッペラボーな顔、これがなかなかいいです。

残念なのはタイトル、表紙は原題を視覚化したものだし、本文にも記述があるのに、何とかならなかったのかなこのタイトル。