読書空間
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新しい野生 THE NEW WILD
外来種は本当に悪者か?フレッド・ピアス
ニュー・ワイルド(新しい野生)をキーワードに、外来種浄化を主張する環境保護の自然観(熱帯雨林、湿地,サンゴ礁といった完成された不変の生態系で、生物は独自の役割を果たしている)を、リセットしよう。
少し古いですが、「緊急SOS! 池の水ぜんぶ抜く大作戦」とか言うTV番組が大嫌いで...
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島泉丸山古墳か岡ミサンザイ古墳か
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♀だけれどもおじいちゃん
俺、つしま 3 おぷうのきょうだい
犬派の私も大いに楽しめる。クマみたいな野良猫「つしま」の第三弾。兄が画、妹が原作担当だそうです。途中、猫の見分け方のページがあるのですが、やはり犬派の私には難易度が高くて見分けられない。
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パーソン・センタード・ケア
認知症でも心は豊かに生きている:認知症になった認知症専門医 長谷川和夫100の言葉 長谷川和夫
介護に携わる者には馴染み深い、「長谷川式簡易知能評価スケール」の開発者、長谷川先生は、3年前に、自ら『認知症』であることを公表されました。すごいことです。
この本で、先生は、1980年台にトム・キッドが提唱した「パーソン・センタード・ケア」という考え方を紹介されています。
パーソン・センタード・ケアは、
- その人を中心にしたケア
- その人の視点に立ったケア
- その人の内的体験を理解するケア
- その人らしさを大切にするケア
の4つの理念から成り立っています。内的経験の理解とは、どのようなことを考え、何をしたいと思っているかを理解することです。
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葬送の儀礼
土に還る 延べ送りの手帖 中島美千代
葬送の儀礼の記録ならわかりやすいのですが、そこに「信仰」と「癒し」が加わるといっぺんにわかりにくくなります。雑多なものを詰め込みすぎの感があります。
はじめに、Ⅱは別建てがいいし、葬儀ビジネスのところは少し簡略過ぎるのでは。