独り言
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悶え神
石牟礼道子全歌集 海と空のあいだに 石牟礼道子
600首を超える短歌が収められている。わかりやすい歌が多いが、中には解説にあるようにエネルギーに満ち溢れ、イメージが豊かすぎて、わかりづらいものもある。
私は他の石牟礼作品に通じるそのシュールというか、”祝祭的” なところがとても好きです。特に若いころ、私が生まれた昭和28年前後の歌が気に入っていりました。
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Brew Peace
ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える
世界一美味しいコーヒーの淹れ方 井崎英典ワンランク上のハウツー本、勉強になりました。今までやってなかった、
- 冷凍保存
- ドリッパーとペーパーの湯通し
- 茶こしで微粉取り
- 豆を少量の水で濡らす
できるところからやっています。ドリッパーは温めていたけれども、ペーパーを湯通ししたり、微粉を茶こしで取り除くまではしていませんでした。グラインドする前に、豆を小量の水で濡らすことも思いつきませんでした。
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アンソロジー
大岡信『折々のうた』選 俳句㈠ 長谷川櫂編
まさに名句のオンパレード。毎日連載したコラムから選んで、時代順、作者順に並べると、どうしても作者について同じことを何回も繰り返さないといけない。そこは目をつぶって。
地車(99頁)というと、河内の人間は「だんじり」しか頭に浮かびません。
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珈琲豆がない
コモド・ドラゴン
「極上珈琲 生豆本舗」に注文していたコーヒー豆がやっと到着。5日もかかった。今回の豆は、インドネシア東部フローレス島の「コモド・ドラゴン」(オオトカゲか?)をシティローストで。
3時のコーヒータイムにコーヒーを淹れましたが、渋みが出て、バリスタ・チャンピオンの本で淹れ方を復習中。
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一読、十笑、百吸、千字、万歩
高齢者の健康法
けんぽれんの「健康コラム」や日本医師会の「日医ニュース」でお馴染み、石川恭三先生のおすすめ。仕事場でも掲示しています。記者が悪いのか、どちらもかなりひどい日本語。
一読・十笑・万歩は楽勝ですが、百吸・千字はかなりハードルが高い。深呼吸はラジオ体操でも2回、Twitterは140文字、人気の日記の1頁は750文字、1000文字は至難の業。仕事では数字が圧倒的に多いしね。