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三年日記
このブログ自体が「ほぼ日記」なのですが、すべてを書いているわけではないので、別にB5のCampusノートに日々のこと色々メモっています。
茨木のり子さんの本を読むと、博文館の三年日記がずらっと並んでいて、私も3年経つと70歳だし、日々衰えてきているのを実感しているので、三年分見比べられるというのにひかれて、三年連用日記始めることにしました。いつまで続くか?
日本ノート株式会社 横書き、日付表示なし
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現実には、意味がないのだ。
MISSING 失われているもの 村上龍
ほぼ同時代を生きてきた村上龍さん。熱心な読者ではないけれど、『飛行機の音ではなかった。』(限りなく透明に近いブルー)の衝撃は、今も鮮烈に覚えている。40年以上前の話だ。
昔だったらまず読むことがない、ストーリーというものが希薄な、自省、自問、追想の書だが、年の所為か妙に納得してしまう。冒頭からぐんぐん引き込まれる熟練の技。内容は違うが、高村薫さんの『土の記』が身につまされる年になってしまったんだな。
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やっとシャープマスクに当選
6月3日、6回目の抽選で、ようやくシャープのマスクに当選。今となってはかなり割高ですが、国産だし、すぐに購入手続きをしました。購入手続きはしたものの、ずっと出荷準備中で、配送はどうなっているんだろう。
6月5日現在の注文合計は、814万6289件だそうです。ちなみにアベノマスクは、5月28日に2枚配達されました。
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もう一度 モジリ
もう一度倫敦巴里 和田誠
1977年8月に、「話の詩集」より刊行された『倫敦巴里』の増補・再編集版ですが、見た目はそっくり、こんなことできるんですね。もう一度とするところがね、乙です。
贋作漫画集もふとどき風土記ももちろん雪国シリーズも面白いです。ただ今となっては、故人も増えて、私でもわからない人があります。
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真実を見きわめるのに
茨木のり子 自分の感受性くらい(別冊太陽 日本のこころ277)
改めて読んでみて、やっぱりいいです。63編の詩が散りばめられた茨木のり子のすべて。何より紙面が大きい。時代を実感させられるのは、「タバコ」、黒電話、三年日記の縦書き。影響されやすい私は三年日記(横書き)を買ってしまいました。写真がすばらしい(小畑雄嗣)
今までも何回か茨木のり子さんの詩を取り上げていますが、今月の月報に「歳月」を載せよっと。