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♀だけれどもおじいちゃん
俺、つしま 3 おぷうのきょうだい
犬派の私も大いに楽しめる。クマみたいな野良猫「つしま」の第三弾。兄が画、妹が原作担当だそうです。途中、猫の見分け方のページがあるのですが、やはり犬派の私には難易度が高くて見分けられない。
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白兵衛と黒兵衛
芝浜の天女-高座のホームズ 愛川晶
これは第一話の題です。もともとミステリーはあまり読まないし、落語好きとしてはお恥ずかしい話ですが、著者のこともまったく知りませんでした。落語のことは非常によく書けています。
ちょっとプロットに凝りすぎて、ストーリーというか時間軸が追いにくい気がします。高座のホームズも活躍しているような、いないような。前3作も同じなんでしょうか?落語の蘊蓄は読んでみたいけれど、落語ミステリーにはあまり魅かれません。
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REQUIEM for TAMA
タマ、帰っておいで 横尾忠則
2014年5月31日に亡くなった愛猫『タマ』の絵、およそ90枚。一番新しい絵が2020年の制作。6年たっても描ける、ずっと思いが消えないのでしょうね。タマが横尾さんに見えてきました。
桜のカーペットの道をグラマラスに歩くタマ、いいな、棕櫚の樹の下に眠る。