-
100周年記念版
ドリトル先生アフリカへ行く ヒュー・ロフティング
息子のクリストファー・ロフティングが書き直した版です。ヒュー・ロフティングの挿絵に趣があっていいです。
じつはこのドリトル先生のシリーズ、アメリカでは何十年もずっと、図書館にも書店にもなかったのです。
訳者あとがきとあります。場所が特定できるのは、カナリア諸島ぐらいだと思われますが、差別的な言葉やエピソードがいくつか出てくるのが理由らしく、読んで、懐かしさはあったものの、子供のころのような感動は湧いてこなかった。年かな。