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IN THE MOUTH OF THE WOLF
たいせつな人へ マイケル・モーパーゴ
モーパーゴは初めて、印象的な表紙に誘われて手に取りました。90歳の誕生日を迎えたフランシス・カルマツの回想で綴る伝記体裁の絵本。小学校高学年からだけど大人も十分楽しめます。(By The Guardian)絵は、Barroux、「ぞうさん、どこにいるの?」とはタッチがまったく違って、題材にあわせたのか、ノッペラボーな顔、これがなかなかいいです。
残念なのはタイトル、表紙は原題を視覚化したものだし、本文にも記述があるのに、何とかならなかったのかなこのタイトル。
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”恋”ならば少しはわかる
短歌の詰め合わせ(ことばアソート)東直子
一風変わった短歌の案内書。わかるのではなく、わかったような気にさせる?さすが東直子さん。若井麻奈美さんのイラストが素敵です。穴埋め問題ほとんどできなくてガッカリ。
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クレームガナッシュ
昨晩、施設で救急搬送があって、本来なら朝から出勤するところ、症状が安定しているとのことで、来客に合わせてお昼に大名出勤。(本来は公休日)
途中、「菓子工房yamao」に寄って、クレームガナッシュのスクエアを購入。3時のおやつに頂きました。私にはちょっと甘さが過ぎますが、女性陣にはちょうどいいらしい。コーヒーはコモド・ドラゴン。写真は「菓子工房yamao船場店」のFacebookから。
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悶え神
石牟礼道子全歌集 海と空のあいだに 石牟礼道子
600首を超える短歌が収められている。わかりやすい歌が多いが、中には解説にあるようにエネルギーに満ち溢れ、イメージが豊かすぎて、わかりづらいものもある。
私は他の石牟礼作品に通じるそのシュールというか、”祝祭的” なところがとても好きです。特に若いころ、私が生まれた昭和28年前後の歌が気に入っていりました。
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Brew Peace
ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える
世界一美味しいコーヒーの淹れ方 井崎英典ワンランク上のハウツー本、勉強になりました。今までやってなかった、
- 冷凍保存
- ドリッパーとペーパーの湯通し
- 茶こしで微粉取り
- 豆を少量の水で濡らす
できるところからやっています。ドリッパーは温めていたけれども、ペーパーを湯通ししたり、微粉を茶こしで取り除くまではしていませんでした。グラインドする前に、豆を小量の水で濡らすことも思いつきませんでした。