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共存へ向けた関係刷新の道
侵略者は誰か? ジェームズ・スタネスク ケビン・カミングス
『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』とか、なんか変だと思って見ていました。原題は『Ethics and Rhetoric of Invasion』、外来種駆除の根幹をなす軍事的・排外的論理を問い直し、動植物との共存へ向けた関係刷新の道を探る論考集。やっと読み終えました。
越境する生命たちの運命は、科学と政治だけに委ねられる事柄ではない。それは文化の問題であり、言説の問題であり、正義と倫理の問題でもある。
訳者あとがき 井上太一ピーター・ケアリーの『異星の快楽』(The Pleasure Bird 後 Exotic Pleasures ?)、PBも手に入り難くそうだし、(Kindle にはあり)どこか翻訳お願いします。写真はオオカバマダラ。
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2002年に独立(主権回復)
東ティモール サントモンテ
今回のコーヒーは、東ティモール・サントモンテ(聖なる山)、同国最高峰のラメラウ山(2963m)を望む地域で作られています。スクリーンは16upになっていますが、実際はかなり大粒18くらい。極上珈琲 生豆本舗
さっそく新しいウェーブシリーズのドリッパーで淹れてみました。少しお湯が熱すぎたのか、苦みが出てしまいました。
3穴ですが、V60やKONOよりゆっくりおりるようです。 -
2000年問題
エントラップメント
1999年アメリカ映画。老練な美術泥棒ショーン・コネリーと美貌の保険会社調査員キャサリン・ゼータ=ジョーンズの駆け引きを描くサスペンス・ロマン。2000年問題を絡めて、前代未聞の巨大な罠が仕掛けられる。あっと驚く最後のどんでん返し、何度見ても面白い。
某映画情報ポータルサイトに、ショーン・コネリー(「ザ・ロック」「アベンジャーズ」)とあります。前作ということなんでしょうが、なんか馴染めない。やっぱり(007シリーズとか)、Sir だし。
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健康保険組合連合会
血圧管理手帳
1月の定期受診から、脈の乱れを整える薬を飲み始めました。併せて、朝晩脈を測って「血圧管理手帳」に記録しています。大きくは変わりませんが、結構変動します。
4月末に記録欄がいっぱいになって、同じものを探しましたが、ネットに出ている、監修元が同じ、日本高血圧協会のものは、何故かフォームが違い、健保連の「血圧手帳」をDLしました。
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カーニバルの風に乗って
ショコラ
2000年のアメリカ映画。ジュリエット・ビノシュは美しいけれど、なぜ見ようとしたのか思い出せない。原作は、ジョアン・ハリスの同名小説。カーニバルの風に乗って、フランスはジュールに流れ着いたの子持ち女がチョコレート店を開く話。
アカデミー賞5部門にノミネート。宗教を含め、半端ではない頑なさが目に付き、それほどの感興はわかなかった。これはいつの時代の話なんだろう。