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古いのも、新しいのも
忘れてしまったのも
この間借りたCDをゆっくり聞く。古いのは、リッキー・リー・ジョーンズの「浪漫」(1979)、続いて、シェリル・クロウの「チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ」(1993)、そして「ノラ・ジョーンズの自由時間」(2010)。車の中で聞き流すのとは違ってみんないいです。
「ノラ・ジョーンズの自由時間」を聴いていると、どうも前にも聴いたような気がしてきて、パソコンの中を調べると、iTunesの中に入っていました。忘れていたのはショックです。
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逃げるが勝ち
杳冥 チンギス紀 八 北方謙三
前巻でようやく動き出した話は一気に進む。モンゴル族を統一(と紹介文にはあります。どこまでがモンゴル族で、他国との違いが、いまだにわかりませんが)した、テムジンが、草原の覇者、ケレイト王国のトオリル・カンを薙ぎ倒す。
戦闘場面も増えて、テンポよく、休みを利用して一気に読み終えました。話が膨らんできて、なかなかフォローするのが大変。
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日本遺産の案内はいいけれど
ラン&ウォーク 天野山 金剛寺
くもり空で、走るのにはちょうどいいと、金剛寺まで足を延ばしました。前回道を間違えたところでしっかり右折し、苦手なトンネルを抜け、突き当りの「河内長野かつらぎ線」を一旦滝畑へ向かい、日野で右折。結構きつい坂を登る。このあたりはほとんど歩き、まだ坂を走って登るのは難しいです。
天野山 金剛寺 日本遺産はめでたいことで、拝観料の案内もしかたのないことですが、あまり目立つと興醒めです。
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ブレンドは難しい
8か月ぶりのコモド・ドラゴン
今日着いたのはインドネシアのコモド・ドラゴン。シティローストだけどフルシティに近い気がします。たまたま、前回注文した「グアテマラのパストーレス ピーベリー」がほんの少し残っていたので、ブレンドして淹れましたが、これは大失敗。
スマトラ島のマンデリンとは一線を画す、秘島フローレス島をお楽しみください。
「極上珈琲 生豆本舗」単品で飲むととても美味しいコーヒーです。
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二兎を追うものは
ご飯と汁物 辰巳芳子
写真はすばらしい。「八丁味噌について」、「しょうゆについて」、「日本の食料自給率」が無ければ、最高点をつけたのに...著者の意を汲んで入れられたのか、編集サイドの問題か、せっかくのレシピが台無しです。
私は、米も大豆の発酵食品もアジア起源であって、日本固有のものだとは考えません。著者の主張は尊重しますが、問題はそこにあるのではないと思います。レシピはすばらしく、そこからはあまり主張は感じられませんが、何かとってつけたようで。