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ウィンターズ・ボーン
ウィンターズ・ボーン
2010年アメリカ制 原題同じ。若いときのジェニファー・ローレンスの体当たり演技がいい。内容はあまりよくわからない。題の意味は最後にわかる。
服役中の父に代わり、廃人同様の母と幼い弟妹の暮らしを支える17歳の少女リー。保安官が現われ、父が裁判を放棄し失踪したことを告げる。実はこのあたりがよくわからない。
このまま戻らなければ、保釈金の担保になっている家が没収されて、追い出されることを知ったリーは、父親を探そうとする。それが親族の間に新たな軋轢を生み...最後に父を見つけはするが...
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人間の心のなかをのぞく
ザ・セル
2000年アメリカ制 原題同じ。意外と前の映画、一番苦手な種類の映画。何で見たんだろう。たぶん ジェニファー・ロペス が見たかっただけ。
精神世界をビジュアル化した異色スリラーとあるけれど、さほどスリルは感じられない。見れるのは最後の居場所探しだけ。SF風が今となっては古いからか?”のぞく”という行為は背徳のにおいがしてそそられますが...
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Callig you
バグダッド・カフェ 完全版
1987年西ドイツ制 原題は、Out of Rosenheim、Bagdad Café は英題。砂漠のモーテル『バグダッド・カフェ』にやってきた旅の女性(マリアンネ・ゼーゲブレヒト、好みです)、何か曰くありげで、ストーリーもあるようでないようで、閉塞感は伝わってきます。
当時こういう映画がたくさんありました。ちょうど『映画断ち』の後で見ていません。Jevetta Steele の Callig youのメロディーだけが耳に残っている。
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昨日の敵は
アトミック・ブロンド
2017年アメリカ制、原題同じ。MI6の女性エージェントに扮したシャーリーズ・セロンが見たくて、内容は期待通りのド派手アクション。ちょっと暴力過剰か。デルフィーヌ役のソフィア・ブテラがいいです。2人の絡みは要らないけれど。
敵味方入り乱れ、途中で誰が味方か敵かわからなくなって、冒頭から伏線が張ってあって、最後に納得。ベルリンの壁が壊される時をうまく使っている。
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2000年問題
エントラップメント
1999年アメリカ映画。老練な美術泥棒ショーン・コネリーと美貌の保険会社調査員キャサリン・ゼータ=ジョーンズの駆け引きを描くサスペンス・ロマン。2000年問題を絡めて、前代未聞の巨大な罠が仕掛けられる。あっと驚く最後のどんでん返し、何度見ても面白い。
某映画情報ポータルサイトに、ショーン・コネリー(「ザ・ロック」「アベンジャーズ」)とあります。前作ということなんでしょうが、なんか馴染めない。やっぱり(007シリーズとか)、Sir だし。