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椎名 誠 写真の本
毎朝ちがう風景があった 椎名誠
立て続けに出るシーナさんの写真本。読み切れないが、奥さんの本を読んだら読みたくなって、作家生活40周年だそうです。
さりげないけどすごい写真と、書きすぎない文、ちょうどいいんだよね。
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チベットとあだ名され
ツァンパで朝食を 渡辺一枝
チベットへ30年、はためくタルチョ、食・道具・民族衣装・家・道具・風土・祈り、目に映り心に触れたモノの写真。カメラまかせのオートフォーカスと謙遜されますが、その圧倒的な迫力、特に顔、顔が輝いています。チベットは広い(日本の6倍)できれば地図を1枚。
チベットの人は死を恐れない。生きるために神仏に祈るのではなく、祈るために生きている。
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「大和撫子の高潔」って?
ふゆのね 立山紘
北海道をはじめ各地のすばらしい冬の写真集。新聞広告で見かけてさっそく手に取りました。
休みの日はゆっくりしたいので写真集がおススメです。しかし、写真だけで十分なので陳腐なキャプションはない方がいいです。
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ロストワールド?
国宝ロストワールド 岡塚章子・金子隆一・説田晃大
写真がすばらしい。国宝データも写真家プロフィールも解説もいいですが、
「ロストワールド」のキャッチの使い方はおかしいのでは?
観心寺がでてきたのはうれしかったですね。カバー写真に使っているぐらいですから。 -
エナガ
エナガのねぐら 松原卓二
必殺かわいい「エナガ」
可愛い。確かに’ねぐら’とと書いてあるけれど、もう少し視点を広げてもいいのでは。