• ほぼ日記,  独り言

    麦の種を求めて

    犬になった王子 チベットの民話 君島久子 文 後藤仁 絵

    話は、チベットではお馴染みの主食ツァンパの原料となる青稞(裸麦)の種を探す物語。最近は、宮崎駿の「風の谷のナウシカ」とか「シュナの旅」とのからみで触れられることが多い。どちらも読んでないのでわかりません。

    後藤仁さんの絵が趣があっていいです。日本画なんだけれど、画題がアジアに広がっていての不思議な感じです。

  • リヨン
    独り言,  読書空間

    IN THE MOUTH OF THE WOLF

    たいせつな人へ マイケル・モーパーゴ

    モーパーゴは初めて、印象的な表紙に誘われて手に取りました。90歳の誕生日を迎えたフランシス・カルマツの回想で綴る伝記体裁の絵本。小学校高学年からだけど大人も十分楽しめます。(By The Guardian)絵は、Barroux、「ぞうさん、どこにいるの?」とはタッチがまったく違って、題材にあわせたのか、ノッペラボーな顔、これがなかなかいいです。

    残念なのはタイトル、表紙は原題を視覚化したものだし、本文にも記述があるのに、何とかならなかったのかなこのタイトル。

  • 独り言,  読書空間

    ザ・ブルーハーツ

    青空 真島昌利・歌詞 Botchy-Botchy・絵

    偶々返却に行った図書館で見つけた大人の絵本。歌詞はもちろん、Botchy-Botchyさんの絵がすごくいいです。色んな物語が浮かんできます。誰が考え付いたんだろう?現代書館さんすごい。他にもあるんだろうか?