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マタタビ 木天蓼
曇り空の蒸し暑い中、軽くラン&ウォークしていると、チラチラと白い葉っぱが目に入る。何だろう?わからないと益々気になる。ハンゲショウというドクダミ科の植物は別のところで見かけます。コシアブラでもないし、シラカシ?シロダモ?何か違う。近づけないので隔靴掻痒。
家に帰ってネットで調べました。猫が大好きな「マタタビ」でした。マタタビ科マタタビ属のつる性木本。近づければ花が咲いていたのかも。キウイのような実がなるらしい。
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ヤマモモ
南の緑地に大きな”ヤマモモ”の木があり、赤い実がたわわに実っています。ヤブヘビいちごを大きくしたような、梅の実よりは少し小さい、ジェリービーンズのように鮮やかな赤い実です。木が少し日陰で目立たないのか誰も採らない。漢名は楊梅。
果実は甘酸っぱく生で食べられるらしい(採っていいのか躊躇しています)。ジャムやリキュールに漬け込んで(今年は梅の実をブランデーとジンに付け込みました。)も、おいしいらしい。昨日頑張ったので、今日は軽くウォークだけ。
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深度合成
もっと美しき小さな雑草の花図鑑 大作晃一:写真 多田多恵子:文
「美しき小さな雑草の花図鑑」の第二弾。もっととはよく付けました。
深度合成、初めて聞く言葉です。写真のことはよくわかりませんが、手前から奥まで広い範囲の被写体全面にピントが合う手法だそうです。この手法を駆使して撮影された雑草の花の写真。ファンタスティックとしか言いようがありません。文がとぼけていてまたいいです。
これは私の携帯で撮った「ノボタン」、深度合成ではないので、細部までクッキリとはいきません。接写用カメラは持っていませんが、すぐに影響される私は、スマホ用マクロレンズというのがあるらしいので、探してマクロ撮影に挑戦します。
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ファイトレメディエーション
世界の樹木をめぐる80の物語 ジョナサン・ドローリ
ジュール・ヴェルヌの「八十日間世界一周」に倣ってロンドンから東へ、80の樹木をめぐる物語(名前の由来や生息地、他の生物との関係等々) 。DaysをTreesに変更した題も洒落ています 。
ルシール・クレールの挿画がすばらしい。人物の描き方に少し癖があって、最初ちょっと違和感がありました。各章の締めの一言がかなりぶっ飛んでいます。
セーブ・ブルーというニッケルを吸収する木がニューカレドニアにあって、植物のこれらの能力を使って汚染された土地を浄化する「ファイトレメディエーション」の技術が研究されているのを知りました。(写真はバオバブの木)
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スミレに魅せられて
日本のスミレ探訪72選 山田隆彦
とはいえ、五十五年間、全国津々浦々スミレを訪ねる、逢えないと何度も訪ねるなんて、まさに継続は力なり。