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Callig you
バグダッド・カフェ 完全版
1987年西ドイツ制 原題は、Out of Rosenheim、Bagdad Café は英題。砂漠のモーテル『バグダッド・カフェ』にやってきた旅の女性(マリアンネ・ゼーゲブレヒト、好みです)、何か曰くありげで、ストーリーもあるようでないようで、閉塞感は伝わってきます。
当時こういう映画がたくさんありました。ちょうど『映画断ち』の後で見ていません。Jevetta Steele の Callig youのメロディーだけが耳に残っている。
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昨日の敵は
アトミック・ブロンド
2017年アメリカ制、原題同じ。MI6の女性エージェントに扮したシャーリーズ・セロンが見たくて、内容は期待通りのド派手アクション。ちょっと暴力過剰か。デルフィーヌ役のソフィア・ブテラがいいです。2人の絡みは要らないけれど。
敵味方入り乱れ、途中で誰が味方か敵かわからなくなって、冒頭から伏線が張ってあって、最後に納得。ベルリンの壁が壊される時をうまく使っている。
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2000年問題
エントラップメント
1999年アメリカ映画。老練な美術泥棒ショーン・コネリーと美貌の保険会社調査員キャサリン・ゼータ=ジョーンズの駆け引きを描くサスペンス・ロマン。2000年問題を絡めて、前代未聞の巨大な罠が仕掛けられる。あっと驚く最後のどんでん返し、何度見ても面白い。
某映画情報ポータルサイトに、ショーン・コネリー(「ザ・ロック」「アベンジャーズ」)とあります。前作ということなんでしょうが、なんか馴染めない。やっぱり(007シリーズとか)、Sir だし。
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カーニバルの風に乗って
ショコラ
2000年のアメリカ映画。ジュリエット・ビノシュは美しいけれど、なぜ見ようとしたのか思い出せない。原作は、ジョアン・ハリスの同名小説。カーニバルの風に乗って、フランスはジュールに流れ着いたの子持ち女がチョコレート店を開く話。
アカデミー賞5部門にノミネート。宗教を含め、半端ではない頑なさが目に付き、それほどの感興はわかなかった。これはいつの時代の話なんだろう。
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Eleanor Mustang ’67
60セカンズ
ニコラス・ケイジが最後に盗む車、カッコいいですね。クライム・サスペンスというよりカーアクションです。
かつて高級車窃盗のエキスパートとして名をはせたメンフィス(ニコラス・ケイジ)が、マフィアから弟キップの命を救うため昔の仲間をあつめて、警察の追跡をかいくぐり、24時間で50台の高級車を盗み出す。車泥棒(boastって言ってますよね)痛快アクション。兄弟愛の物語。
刑事役のデルロイ・リンドーがいい。決行する前の音楽 Low Rider – War 最高。